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『今の仕事を続けるべきか否か』を判断するたったひとつの基準

「仕事を辞めるのか、続けるのか」というのは、とても難しい問題ですよね。

実際に僕も「会社に行くのが楽しい(=続けたい)」状態から、「会社に行くのが苦痛」になり、結局その会社を退職した経験があります。

「仕事を辞めるのか、続けるのか」について悩んだとき、一番の決め手になったのは「やる気」がどのくらいあるのかでした。

なぜ「やる気」が最も大事なのか、ぼくが実際に考えて感じたことを書いていきます。

「やる気」は、わかりやすい

「仕事を辞めるのか、続けるのか」について考えるのは、正直面倒くさいですよね。

考えることは多いし、はっきりしたことはわからないし・・・。

でも仕事に対して「やる気」があるかどうかは、わかりやすい。朝起きて「あー、会社に行くのやだなぁ・・・」って思うかどうか、夜寝る時や日曜日の夜などに、どんな気分になるのか。

また、体の疲労感とも連動していて、「やる気」が無くなるに従って、とにかく体がだるくなっていきます。

ちなみに、僕が退職を決断した時期は、いつでも憂鬱な気分でした。そして椅子から立ち上がる動作だけで「かったるい」と感じていました。

もしかしたら「仕事なんてそんなもんでしょ」と思うかもしれませんが、かつては「遊びに出かけるような感覚」で会社に行っていた時期もあり、その時はもちろん仕事に対していわゆる「やる気」のある状態でした。

「やる気」チェックはお手軽にできて、わかりやすい方法だと思います。難しく考える前に、ぜひ自分の「やる気」に注目してみるてください。

「やる気」は、正確

同じ職場で働いていても、「やる気」がどのくらいあるかはひとそれぞれですよね。

それは性格や価値観が、一人一人違うからです。

あなたが今の職場にどのくらい合っているかは、あなたの性格や価値観によって決まります。

「やる気」とは、自分の性格や価値観をしっかり考慮した上で、自分自身が生み出しているものです。自分はこの職場にこのくらい合っているよ、というのを教えてくれるものが、「やる気」なのです。

自分のことを一番理解しているのは、自分自身です。その自分が生みだしている「やる気」は、自分専用の正確な判断基準なのです。

「やる気」はすべての土台

ぼくが「やる気」を最も大事にする理由は、仕事に対して「やる気」が無くなると、仕事の成果も低くなるからです。

仕事の成果が出ないから、さらに「やる気」が低くなる、という負のスパイラルに入ってしまうからです。

仕事の「やる気」は、プライベートにも影響を与えます。仕事とプライベートを、きっちり切り分けられる人は少ないと思います。

ぼくの「やる気ゼロ」の時期は、常にイライラしていて攻撃的だったし、遊びにいっても、仕事のことを考えて勝手に憂鬱になり、全然楽しめませんでした。

逆に、「やる気」があれば、仕事の成果を出しやすくなりますし、余った「やる気」をプライベートに使うこともできます。

  • 恋人との出会いやデート
  • 夫婦関係や子育て
  • 新しい趣味を始める
  • 健康のために運動を始める
  • やりたかったことをやってみる

疲れ切っていたら、うまくいくものもいかないし、行動的で、余裕があれば人生が豊かになっていきます。

「やる気」があれば何でもできるし、「やる気」が余っていることが、人生をより良くする土台だと思います。

まとめ ~「やる気」のでる環境をさがす~

「やる気」が出ない環境では、あなたの実力を発揮できません。

そんな環境で一生働くのは、もったいないことだと思います。

ぼくらは一人一人、性格も価値観も違うのだから、「やる気」のでる人は職場に残ればいいし、でない人は自分に合った職場を求めて転職する、フリーランスになる。

ありがたいことに、いまの時代なら選択肢はたくさんあります。

転職だって「やる気」が多いほど、よりよい結果につながります。

もし、あなたが今仕事に対して「やる気」がイマイチでないのなら、できるだけ早く行動に移すことをおすすめします。